cat cafe ウイヤツメ

完全予約制 たつの市 初の猫カフェ

〈けう〉〈けろ〉卒業

--トライアル中--

初日からごはんも食べれて、トイレもできて、まずまずのスタートをきりました。夜鳴きもあったようですが3日程でおさまり、 f:id:uxus:20220130224414j:plainf:id:uxus:20220130224421j:plain先住の〈りょく〉ちゃんとも ゆっくりゆっくり 仲良くなっていきました。

トライアル開始が12/26。お正月休みのおかげで 常に様子をみてもらえて、〈けろ〉の甘えたモードもいつでも受け止めてもらえて、みんにゃにとって しあわせ~な期間だったと思います。

だけど…お正月休みが明け、お留守番が増えると 〈けろ〉下痢に。何日も続くので、下痢止めや整腸剤使ってみたりと いろいろ試しましたが、改善せず。

お留守番が原因のストレスからきてるものなら、断念するしかないか…。ってところまでいきました。

うーん、ストレスからくる下痢。。わたし的にはあまりしっくりこなくて、ほんとに諦めなくちゃいけないのかな?と。どうにかできないもんか…。と悩みました。ねばりたい私と、けろを1番に想い 身を引こうとするママさん

下痢問題と平行して それぞれに風邪の症状もでてきて、その中で うつしうつされ 。なかなか大変な期間となってしまいました。

とりあえず、病院から出たお薬は飲ませきって もう少し様子見させてもらうことになり、絶食もしてもらいました。でも  安定せず。。うーん、、だめなのか~、、とちょっぴり諦めモードが漂う中。整腸剤を使いながら、土日はたっぷり時間をとって、平日 お留守番がんばってる分、夜は人間のベッドで一緒に寝るようにしてくださいました。

すると 寂しさも少しずつ緩和されていったのか、そこから徐々に改善されていきました~ やった!

--再訪問--

f:id:uxus:20220130235008j:plainトライアルもう1週間延ばしましょうとはなったものの、やはり様子が気になったので おじゃましました。ちょっと よそよそしさがありますね笑 わたし、この時点で ちゃーんと"お客さん"になっていました。あんなに激しかった けろの依存が 薄くなってってるのを肌で感じることができたことで、なおさら「このお家!ここよ!フタリのお家はここなのよ!!」と。念じますよね~ そりゃ。

f:id:uxus:20220130235131j:plainキッチンには猫たちにとって キケンなものかいっぱい。

はじめておじゃましたときにはなかった 手作りの扉が取り付けてありました。すごい。

〈けう〉ちゃん、格子の隙間に 頭は入ったのに おちりがつまって通れなかったんだって~笑

フタリを迎えるために 引っ越しもして、手作りの扉も増設して、、

「もう後戻りはできないのよ!!」と。念じますよね~ こればっかりは。

だけど この時点で もうすでに 諦めモードは漂ってなくて、これ以上悪化しなければ 様子見ながら上手に付き合っていく。って方向に定まりました。

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再訪問から1週間後 トライアル開始から約1ヶ月後

再再訪問でーす!f:id:uxus:20220131224732j:plainわたしのお膝には アークちゃん。わーー!歓迎!って、なってます。かわいい。f:id:uxus:20220131225147j:plainミケジョらしさ ましましの〈けう〉f:id:uxus:20220131225213j:plain歓迎がスマートになった〈けろ〉f:id:uxus:20220131225740j:plain相変わらず の可愛さ〈りょく〉ちゃん

りょくちゃんのかわいさに吸い込まれるように近づいてったら、シャー!って怒られちゃいました。ゴメンナサイf:id:uxus:20220131230137j:plainけうがあいだに入ってf:id:uxus:20220131230147j:plain上手に取り持ってくれました。f:id:uxus:20220131230209j:plain代わりに謝っといたわよーってところでしょうか笑

f:id:uxus:20220131230702j:plainけろのお気に入りの場所。ひょいっと乗ってました

それぞれを眺めながら いろんなお話を聞かせてもらって、すんなりとは進まなかったトライアルになりましたが そこが重要じゃなくて、みんにゃとの日々の暮らしを思う存分に楽しまれてることがよく伝わりました。

下痢も風邪も 対処は大変だけど、たった1コマに過ぎないといいますか。

それより 聞いてくださいよー!こんな面白いことがあってね!ってみたいに 1ヶ月の間に起こった出来事をたくさん聞かせていただきました。

出来事というより、、それ事件…!笑 みたいなのもありました。中でもお気に入りなのが「年越しそば事件」

ここで披露したいところなのですが、あの臨場感を文章で表すのは難しいので、興味のある方は お声がけください~笑

この時の温かく楽しい雰囲気は 猫のお腹を触ったのに怒られなかったときの心地によく似てる気がします。

なーんて言うてましたら、、

f:id:uxus:20220131231156j:plain…。ふー。f:id:uxus:20220131232645j:plainはよ、紙 出さんかいf:id:uxus:20220131233301j:plain判子 いるからね

f:id:uxus:20220131233700j:plainえ?立つの?おやつ?

・・・笑

ということで、けうけろ 卒業でーす!f:id:uxus:20220131233936j:plainウイヤツメからの巣立ちっこ:No.26〈けう〉No.27〈けろ〉

多頭崩壊現場からのレスキュー第1弾でやってきたフタリ。このときは4きょうだいってわかっていませんでした。

その時一緒にきた〈てん(ウイヤツメ名:くら)〉〈うに(ウイヤツメ名:くり)〉とで4きょうだいなのかな~?でも大きさ明らかに違うぞ~?と全貌が見えず 手探りのまま とにかく ボロボロだった4ニンのケアに専念しました。

比較的きれいだった けうちゃん、なぜだ?と とても不思議でした。ボランティアさんから、崩壊を起こした人が「この子だけは私の子」と言ったと聞きました。けう だけはダメ!と抱っこして離さなかったそうです。

だからって、病院に連れってくれるわけじゃないし、家にも入れない。なーんそれー!とツッコミたくなるところですが、私がするべきことは そうじゃない。小言を言ってる場合じゃない。と言い聞かし、現場での交渉はボランティアさんに全てお任せし、こちらはケアに努めました。けろの目 絶対治したくて 何度も病院へ。その通院や治療もすごく頑張ってくれました。

その間、ボランティアさんは 口説いて 口説いて 口説いて 口説いて 何度も通ってお話して、、

するとある日 けうがヒトリでふらふら車道へでてきました。すかさずボランティアさん キャッチ。勝手に連れていくことはできないので、けうを抱っこしたまま この日も説得に説得を重ねました。今日こそは 絶対連れて帰る!!!って強い意志が伝わったのか、やっとこさ ウイヤツメに連れてくることができました。

だから厳密にいうと 入ってきた時期は けうだけ少しずれるのですが、、

そうして、ウイヤツメ 怒涛の子猫ラッシュは 〈く〉〈け〉がスタートをきったのでした~!

そこから〈さ〉〈し〉〈そ〉と同じ現場から続いて くることになります。そのみんにゃが〈く〉〈け〉の後に続けたのは、元気になっていく姿を見せることができたから。崩壊を起こした人も 猫が憎くてそうなった訳ではないですから、自分のところにいるよりも…と気持ちが好転してきたのでしょう。。か? そう信じたいです。

〈けう〉〈けろ〉しんどい治療を終え、元気に遊べるようになってからは、持ち前のなつっこさで 瞬く間に ウイヤツメの中心的 存在になりましたね。

どんどん増えていく後ハイにも 優しくしてくれました。

雨にも風にも 理不尽にも負けない 強くてかっこいい フタリと出会えたことが 私の財産です。ありがとうね。

けうちゃん、けろろん、改めて 卒業おめでとう!またいつか 次は友として 会いにいくね!

けうけろファミリーさま、フタリを温かく迎えていただき ありがとうございます。何度もお店まで 会いにきてくださいましたね。いつも けろがお膝を占領してたこと 懐かしく思います。かぼちゃと けろで取り合ってたような…笑

けろがいなくなってからは 〈せん〉が けろのようにふるまってて おお!受け継がれてる…!と感動でした。

優しい連鎖はきっと とぎれません。けうけろが教えてくれたことは せんに そしてまた次の後ハイに。

お家の子になった今も 〈りょく〉ちゃんや〈アーク〉ちゃんへ、そしてお二人へも注がれてるのではないでしょうか

人2 犬1 猫3

家族、増えましたね~!いつまでも元気で しあわせな日々を送っていけますよう 祈ってます。またお話聞かせてくださいね~!

お名前は、、

〈けう〉〈けろ〉そのままでーす!これからも呼び慣れたお名前で呼べるの嬉しいな~

フタリを応援してくださった皆さま、おかげさまで またフタリ、一緒に卒業を飾ることができました~!うれぴー!

フタリがきたときは、「おいおい、ウイヤツメ大丈夫かいな」とご心配をおかけしましたよね。自分でも思います。

でもあの当時は くよくよ考えてる暇なくて、えええーい!いったれーー!!と。笑

それは、投げやりに突っ走ったのではなく、助けてくれる人はいっぱいいる!!!という心強さと 日頃からいただく 温かいお気持ちへの信頼が そうさせてくれました。

いつも 本当にありがとうございます。これからも頼らせてください。よろしくお願い致します!f:id:uxus:20220201005824j:plainf:id:uxus:20220201005845j:plainけうけう けろろん 元気でね 大好きだよー!

 

f:id:uxus:20220201010250j:plain祝!〈け〉4きょうだい 全員卒業!