先月末から体調不良を起こしていた〈ろく〉
下痢、嘔吐、食欲不振から 猫風邪や腸炎の治療をしていました。
下痢だし吐くしで 脱水を起こしていたので 補液をしながら 対症療法で経過観察していきましょう。日にち薬かなー?と かかりつけの先生と話していました。
ところが 一向によくなりません。今日で4日目 抗生剤が効いてるなら 良くなる兆しはとっくにみえてるはず。
食べない、飲まない、ちょびっとお口に含んだ水ですら飲み込んでもすぐ吐く
なんか おかしい…。ざわざわしながら 病院へいきました。
待ち時間 よじよじ 登ってきて お外をながめる〈ろく〉
状態や様子を伝えると 先生も 「なにかある」 と
いつもよりもうんと念入りな触診、 レントゲン、エコーで腸を調べてもらったところ
『腸重積』の可能性が高い とのことでした。
腸重積をひと言でいうと「腸の一部が、腸の中にはまり込んでしまう」病気で、
悪化すれば腸閉塞に そして 重なったところが締め付けられ 血が通わなくなることで最悪 壊死してしまいます。
下痢などで腸の動きが激しくなると、腸重積が起こりやすくなってしまうようで、ろくの初期症状であった下痢が引き金になった可能性が大でした。ところが当時は 整腸剤を入れ1日様子見、その時は食べれていたし、検便では何も出なかったので 全く疑うこともなく、数日補液で過ごすこととなりました。
まだ他の要因も否定しきれないけど、腸重積が起こっているとしたら、
開腹手術しか方法がありません。開腹し、手ではまり込んだ腸を優しく元に戻すか、
もし壊死してしまっているなら、その部分を切り取って、健康な腸同士をつなぎ合わせる手術(腸管切除・吻合)を行います。
発見でき次第、腸が壊死する前に手術ができれば、元気に回復できる可能性は十分にあります
ですが、、、
ろくにはまだ その手術に耐えられるだけの体力がありません。たった500gの小さな小さなカラダ。オトナの小腸でもボールペンくらいの太さですが、ろくはまだ その半分以下くらい。開腹したとしても精密な麻酔管理と腸同士を絞めすぎず緩すぎず いいあんばいで繋ぎ合わせ なおかつ開通させる技術が必要です
先生は優しいのではっきりはいいませんが、、「腸重積でないことを祈るしかない」と。
ふー。ちょっと休憩。勝手に溢れてくるもので
ごめんね ろくちゃん、
ろく、実は一度 保健所に持ち込まれてます。「処分になるよ」といわれ それはだめだと思い留まってくれたから 今ここに いのちがあるのです。
なんの疑いもない目で もう大丈夫だよね?って みつめてくるの。
ぴーぴー泣いてたら 覚悟足りなかったみたいじゃんね。あかんね しゃんとしなくちゃね
エコーで見てもらったとき、腹水がたまってることもわかりました。それに+発熱、腸重積の症状に腹水がたまることはあまりないこと、触診で腸が固く触れることから、ここで もう1つの可能性も視野にいれなくてはならなくなりました。
『FIP/猫伝染性腹膜炎』
かつて 〈ふう〉も同じ病と闘いました。皆さまの応援と支えがあり 無事寛解、今はお家の子になるべく相棒の〈ふみ〉とともに トライアルに挑んでます
もう恐れおののく病ではなくなったFIP ですが、やはり 今の ろくに何日もお薬を飲ませるのは無理だという判断でした。
どちらに転んでも 絶望的で。
…短い命であることを受け入れなくちゃいけないかもですね
でも ぜったい 諦めないけどね、何か術があるならなんとしても繋いでいきたいです
ろくも あきらめてないねんっ マエノメリッ
どうぞ さいごのさいごまで ろくの生きざまを ともに見届けてください。
よろしくお願いいたします