ねね、どないー?色ちがいの くびわ いいねっ ねね 小さいから 鈴が重たそうに見えるけど、ホンニン的には大丈夫そうでした
この場所からお外を眺めるのが スキ おやおや〈こちょ〉のときは 紹介し忘れてたのですが、お庭にはトイプーさんが。(お名前聞きそびれました汗)
夕方にはお部屋にinするそうで、こちょともなかよし。
ねねはまだ 扉越しでのご対面にとどめてもらい、夜は2階でゆっくりさせてもらってます。私がいるあいだ、よく遊んでました。
が、ママさんから気になるラインがきてて、「肺から変な音がする」とのこと。
耳をあてて聞いてみましたら、確かに ゴッ とか ブッ みたいな音が。呼吸に伴ってではなく不規則になってたので、鼻かな?と 猫風邪で 目やにも鼻汁もひどかったから、その後遺症で 空気の通りが悪いのかもと思えました。
でも 私から伝えても 心配は拭いきれないと思い、検便のためもともといく予定にしてた病院に ママさんもおともしてもらいました。
先生からも「鼻だろう」と。ママさんようやく ほっとされたのが わかりました。
便からは何も出ず、引き続き 体重の増加を目指すことになりました。
瞳孔の左右差はなくなっていましたが下顎、右に少しずれていたのですが、それに加え上顎と下顎の長さに明らかな差が。
受け口の逆バージョンで、下顎が短く噛み合わせが かなり悪そうです。だから食べないのか、、丸いので分かりにくいですが、こちらが正常な噛み合わせ。隙間 空いてますね
これを矯正させることなんて できないぃ…と 先生も頭を抱えていました。
脳の件は何も分からないままだし、まだまだ不安は残るけど、収穫があって良かったです。少し下痢があったので整腸剤をもらい お家へ戻ってきました。お薬のあげ方とシリンジでのあげ方をお伝えしました。
ミルクでも流動食でも とにかく食べれるもの食べて体力つけなきゃね。こちょに よろしくねっていったら…。あ、この目なんか知ってるヴッ 頭が…!!…びっくりした。こちょとお話してたのに、かぼちゃん思い出すなんておかしいなあー?笑ねねのこと 頼むやでー!ムンッてしないでー!笑 仲良くねー!
ということで、ねねちゃん卒業でーす!ウイヤツメからの巣立ちっ子:No.39〈ねね〉
去年から続く 多頭崩壊からのレスキュー 2022年度 トップバッターでやってきた〈ねね〉
〈そ〉3きょうだいと 同じ母猫かと思われます。「この子はうちの子やから あかん」って言って避妊させてくれなかった子から また続々と産まれていってるのだと思います。
本来は嬉しいことなのに、ね。切ないな
この春は「あかんかもしれん」って子が多い気がします。〈つ〉も〈に〉も〈ぬ〉も それから〈ねね〉も。
でも なんとか いのちは繋いでこれました。で、みんな 今は卒業を目指せるくらい 元気です。
ねねも きっと大丈夫。きっとオトナになって、元気だよーってお誕生月に お便りが届くって信じてます。
ゆっくりでいいからさ "普通の日常"を当たり前に過ごしていこーよ それがどれだけ尊いことか ねねがいてくれるだけで 分かる気がするよ
元気で、またぜったい 一緒に遊ぼうね!卒業おめでとう!
新しいお名前は〈ミコ〉でーす!しゅっと通った鼻筋が きつねさんのようなので、きつね→お稲荷様→神社→巫女と連想してって〈ミコ〉に
こちょと一緒に呼ぶときは「みこちょー!」って呼ぶんだって~
かっんわいー!
〈ミコ〉ファミリーさま、この度の良縁 改めて感謝申し上げます。
1回目 一緒に病院へ行き診断結果をお伝えしたときのママさん「ダイジョブダイジョブ」って あんまりあっけらかんとおっしゃるので、あれ もしかして 怖さ伝わってない…?と 励まさなきゃいけないはずの私が 「え!いや 何が起こってもおかしくないですよ」とついつい 不安を煽るようなことを言ってしまいました。
「いい、いい、うちでみるよ」「ダイジョブダイジョブ」
何でしょう、内側の強さといいますか、ねねへの熱いお気持ちを感じました。そんなこと言われちゃ、そりゃ、流れるよね 目鼻水
再訪問予定日の前日「肺から変な音がする!」とラインが入って 次の日 2回目の病院、先生に診てもらって「ふー…よかったよかった」って、、ほらー!やっぱ不安なんじゃーーんって思ったのはナイショ。
いくらサポートするとはいえ、卒業してしまっては限界があります。だからといって うちに留めておくのが最善とも思えなくて、その私のモヤモヤもぶつけてみることに。ぶつけるというか、ママさんなら受け止めてくれるはずと その強さに甘えてみることにしました。ほんまに大丈夫ですか、腹割って話しましょう。と
その時に話してくださったのが、来年1年生になる次女ちゃんのこと。
次女ちゃん 妊娠7ヶ月の切迫早産でこの世に誕生いたしました。体重なんと870g今の〈つぶ〉より小さい 人間の赤ちゃん…
4ヶ月間ICUに入り 保育器の中で育てたそうです。
お医者さんからは「80%の確率で何らかの障がいが残る」と言われました。
で、私と次女ちゃんとの出会いは 無事退院してしばらくたった頃になります。当時 保育のお仕事をしていましたところに1本のお電話が。先輩保育士からその内容を聞いてびっくり、責任が重たすぎて 怖くて「私ぜったいみれません」って言ったのはっきり覚えてます。
お預かりできる月齢はとっくに過ぎてるし、長女ちゃんと長男くんはそれまでに何度もお預かりしてたので先輩保育士に励まされ、二人体制で「やってみよー!」となっちゃって
で、来てくれたのが 小さな小さな次女ちゃんでした。
お話聞いてて、初めてお目にかかったとき、初めて抱っこして、初めてオムツかえたとき、そのときの記憶が ぶぁーーっとよみがえりました。
「今では風邪ひとつ ひかないよ」「だから、ミコもダイジョブ」
ママさんもまた いろんな経験を経て 今を生き、これからも 強くご自分の人生を歩んでいかれるのだと感じました。この方になら託せると強く思い、この度の良縁が結ばれたのでした。
ありがとう。これからも ともに支えあえたらと思います。
〈ミコ〉を応援してくださった 皆さま、またヒトリ 巣立たせることができました。応援ありがとうございます!たくさんご心配をおかけしましたね。すみません。どの卒業生ともこれからも関係は続いていきますが、ひとまずの役目を果たせたと思ってます。これから出会う子たちのあったかな居場所として、また 卒業してった子たちの猫生を見守り続ける影の応援団としてどんどんウイヤツメを活用していきたいです。
ミコー ありがとう!大好きだよー!